お知らせ
2011年12月26日掲載
●「冷え症」も「低体温症」も、温めエクササイズで改善!

  「冷え症」とは、実際の暑さ寒さに関わらず、異常に冷えを感じてしまう手足の末端の冷えのことです。 手足の血管が収縮したりすることで、血流が悪くなることを一因としておこります。

  また、「低体温症」とは、からだの中枢の深部体温の温度が低くなることを指しています。 医学的な「低体温」の定義は、本来37度くらいであるからだの中の深部体温(内臓の温度)が35度以下になってしまうことです。
  例えばアルコールを飲んでいたり低血糖発作を起こしていた場合になりやすい「低体温症」ですが、病的な意味での低体温は、例えば甲状腺機能低下症といった病気でも起こり、その他、運動不足、朝ごはんを食べない、ストレス、といった日常生活習慣でもおこりえます。

  新陳代謝が活発で免疫力も高い、健康な人の基礎体温は約36.5℃と言われていますが、最近では35℃台か、それ以下の低体温の人が増えています。
  また、基礎代謝が低下すると脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすいからだになってしまいます。 基礎代謝をUPすれば、平熱も正常になり、脂肪燃焼しやすいポカポカのからだになります。
  人間のからだには瞬発力の白い筋肉「白筋」と、持久力の赤い筋肉「赤筋」があります。「赤筋」は毛細血管が多く、酸素が豊富に供給されるので、エネルギー消費量が高く、基礎代謝するための筋肉なのです。 イメージするなら、マラソンランナーのようなホッソリ引き締まった筋肉です。 この赤筋が増えれば、寝ている間でも体脂肪が燃え、太りにくいホカホカのからだになるのです。
● 1日15分、「赤筋」を刺激して基礎代謝&体温をUPしよう! ●
●ボートローイングエクササイズ
  体温を上げ、基礎代謝も上げる褐色脂肪細胞が多く密集している、肩甲骨周辺を刺激する動きから始めましょう。 ボートを漕いでいるようなイメージで「ボートローイングエクササイズ」です。
  肩甲骨周辺の血液循環を促すことで、肩こりなどにも効果があるので、エクササイズしながら、ちゃっかりからだの疲れも取ってしまいましょう。
●つま先スクワット
  つま先立ちでバランス力を鍛えながら、足首、ふくらはぎ、太もも、ヒップラインも引き締めます。 バランス力は、腹筋力と背筋力がポイントになります。
  おへそ下辺りのいわゆる丹田と言われる部分にグッと力を入れるようにして行いましょう。 最初はバランスが取りずらくても、段々と慣れて目を閉じても出来るようになるでしょう。
●ランジエクササイズ
  バランス力をつけながら、ねじりを加え、背中からお腹周辺、そして下半身と刺激していきます。
  ランジエクササイズ後に汗が噴き出す気持ちよさを味わってください。
★ 基礎代謝UP!温めエクササイズで太らない体! ★
エクササイズで改善 (All About)
  そもそも、新陳代謝が活発で免疫力も高い、健康な人の基礎体温は、約36.5℃と言われていますが、最近では35℃代からそれ以下の低体温の人が増えています。
  基礎代謝&体温を上げる1日15分のエクササイズをご紹介しましょう。

ウォーキングでお手軽エクササイズ!


◆ インフルエンザが流行期に入りました ◆

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