2011年12月22日掲載 |
●愛知県に「インフルエンザ警報」が発令されました!
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愛知県は2011年12月21日付で「インフルエンザ警報」を発令しました! 厳重にご注意ください! |
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◆インフルエンザ流行期とは? 厚生労働省は、インフルエンザの定点当たり報告数が1.11(定点数/全国約5,000ヶ所、報告数/5,447人)となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったことから、今年も「インフルエンザが流行期に入った」としています。 |
◆インフルエンザ警報とは? 愛知県は、県内16地域中2地域で、定点当たりのインフルエンザ患者の報告数が「30」を上回ったことから、「インフルエンザ警報」を発令しています。 |
● インフルエンザ 〜予防と重症化を防ぐために〜 ● | ||||||||||||
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●インフルエンザの症状 インフルエンザの最も典型的な症状は、突然38℃からときに40℃以上の高熱を発します。 発熱と同時に悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛や全身の倦怠感がおこります。 続いて咳やくしゃみ、鼻水、喉の痛みといった、風邪と同様の症状も現れます。 倦怠感などの自覚症状はかなり重く辛いのですが、健康で体力のある人なら安静に保つことにより5日〜1週間で回復します。 しかし、重症化すると肺炎や脳炎、脳症などを起こす危険があるのです。 ●通常の風邪との違い 通常の風邪とインフルエンザとは症状は似ていますが、もっとも大きな違いが「突然の発熱」です。 普通の風邪が喉の痛み、くしゃみ、鼻水がそのまま主症状として続くことが多いのに対して、インフルエンザはまず悪寒、頭痛とともに急に高い熱が出ます。 また関節痛、筋肉痛、強い倦怠感などの全身症状が強いのも、風邪と大きく違うところです。 ●インフルエンザの怖さ インフルエンザウイルス感染においてもっとも注意すべきは、その感染力の強さと、肺炎や脳炎などを併発して重症化する場合があることです。 高齢者、呼吸器や循環器・腎臓に慢性疾患を持つ人、あるいは糖尿病のような代謝の持病がある人、また免疫力が弱い人には、特に注意が必要です。 また子供は中耳炎を起したり、熱性痙攣や気管支喘息を合併する場合があり、さらに深刻なのが急性脳症です。 毎年報告されるインフルエンザ脳症患者50〜200人のうち死亡率は10〜30%にもなり、いまだに原因は不明です。 |
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