2011年12月27日掲載 |
●来年こそは「タバコ」に頼らない暮らしを
|
「喫煙者の2人に1人は次の増税では禁煙を考えている」と回答しているのが、国立がん研究センター「喫煙と健康」WHO指定研究協力センターの調べにより分かりました。喫煙がもたらす身体的デメリットは言うまでもありませんが、経済的・金銭的にも大きな影響があるようです。また、直接的な経費もさることながら、非喫煙者と喫煙者の医療費にもかなり違いがあることが分かっています。 禁煙を始めるのに遅すぎるということはありません。来年こそはタバコに頼らない暮らしをしたいものです。 |
●禁煙のメリット |
●病気へのリスクが減る 喫煙によって生じる健康へのリスクはさまざまあり、数多くの病気を引き起こしています。肺がん、動脈硬化、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などといった病気がよく聞かれますが、これらはほんの一部にすぎません。その他にもさまざまな病気の原因になっているケースが多く、禁煙をすることでこれらの病気へのリスクを回避できるのも大きなメリットといえそうです。
|
●食事がおいしい! 「食事がおいしく感じられる」といった声をよく聞きます。ニコチンには食欲を減退させる働きがあるといわれており、実際に喫煙をしていると味覚が低下するといいます。禁煙によって味覚が正常に戻ることで、これまで以上に食事を楽しむことができるでしょう。
|
●お金が貯まる! 「百害あって一利なし」のタバコに、年間いくら払っているのか計算するのも恐ろしいほどではないでしょうか。今後も段階的に値上がりをしていくと思われるので、タバコに費やしたお金が自由に使えるのはとても大きなメリットではないでしょうか。
|
●美肌が甦る
喫煙をするとコラーゲンやビタミンCが破壊され、皮膚の弾力が低下し、しわなどが増え、いわゆる「スモーカーズフェイス」と呼ばれる喫煙者の顔つきになると言われています。歳を重ねるごとにその影響は顕著に現れるので、女性にとって禁煙はどんな化粧品よりも美肌への近道といえるでしょう。
|
|
|
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.
|