お知らせ
2012年1月5日掲載
●「寒の入り」−健康管理にご自愛ください

 二十四節気の一つで、寒さが次第に厳しくなる時期「小寒」は「寒の入り」と呼ばれ、今年は1月7日がそれにあたります。ちなみに、寒さが最も厳しい頃は「大寒」と呼ばれ、最低気温が観測されるのもこの頃が多いです。小寒から大寒までの15日間と、大寒から立春の前日・節分までの15日間、計30日間の間を「寒の内」と呼びます。
 一年で一番の寒さに見舞われるこの時期は、外から、内からの寒さ対策で風邪やインフルエンザから身体を守るように心掛けてください。

●「冷え性対策」は万全ですか?

 血行不良や自立神経の乱れによって引き起こされると考えられる「冷え性」。「ただ手足が冷たいだけ」と安易に考えていると思わぬ病気を招くことがあります。普段から「冷えは万病のもと」と心得て、冷え性対策を行っていきましょう。
湯船につかりましょう
 シャワーだけで済まさず、38度〜40度のぬるめのお湯にゆっくりとつかり、下半身を温めるようにしてください。特に、半身浴が効果的だといわれています。また、ぬるめのお湯と熱いお湯を交互に浴びると血液の流れが活性化します。自律神経の調整にも良いとされています。
エネルギーを生み出す身体へチェンジ
 動くのも億劫になりがちな寒い冬ですが、少しでも身体を動かすように心掛けましょう。全身の筋肉の約7割が足の筋肉といわれているので、足を中心に温めることが大切です。エレベーターを使わず階段を上ったり、歩くスピードを意識するだけでも変わってきます。まずは、熱を生み出せる身体へとシフトさせていきましょう。
食べ物のチョイスを意識的に
 暖かい地方でとれるものや砂糖を多く含んだものは身体の体温を下げ、逆に、寒い地方でとれるものや塩気・苦味があるものなどは身体を温める効果があるといわれています。この時期は身体を冷やさない食事を心掛けながら、血行を良くするビタミンや筋肉の成分であるたんぱく質を積極的に摂るようにしてください。  


◆ インフルエンザが流行しています ◆

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