お知らせ
2012年2月9日掲載
●ただいま流行中! インフルエンザとノロウイルスにご注意を!


愛知県に「インフルエンザ警報」発令中!

名古屋市に「ノロウイルス食中毒注意報」発令中!

  愛知県ではインフルエンザ患者数が急増、「インフルエンザ警報」を出すとともに厳重な警戒を呼びかけています。

  また、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎も流行期であり、注意が必要です。

 いずれも、家庭などふだんの生活から感染し、さらに広まるおそれがあります。

 手洗い・うがいを励行して咳エチケットを心がけ、人ごみへの外出はできるだけ避けるなど、拡大を防ぐために日々注意しましょう。
 


●「インフルエンザ」の症状とは●

●インフルエンザの症状
  インフルエンザの最も典型的な症状は、38℃からときに40℃以上の高熱を突然発することです。また、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛や全身の倦怠感がおこります。 ほか、咳やくしゃみ、鼻水、喉の痛みも現れます。高齢者は肺炎、子どもは脳症など、重症化する危険もあります。
●普通の風邪との違い
  普通の風邪とインフルエンザの症状は似ていますが、 普通の風邪が喉の痛み、くしゃみ、鼻水など局所的な症状なのに対し、インフルエンザは38℃以上の発熱や、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が出現するのが特徴です。



● インフルエンザの予防と重症化を防ぐために ●
@ 過労を避け、十分な睡眠、栄養、保温を心がけて体調を整えましょう。
A 人ごみへの外出はできるだけ避け、帰宅時には、手洗い、うがいをしましょう。
B インフルエンザに感染すると重症化するリスクが高いと判断される方がいます。とくに、高齢者、子ども、妊娠中の方、ぜんそく、慢性心疾患、糖尿病などの持病のある方はご注意ください。
C かかった時は、早めに医師の診察を受け、安静を保って、肺炎などの合併症を防ぐよう心がけましょう。
また、ほかの人にうつしてしまわないよう、医療機関を受診する際にはマスクをつけ、家の中でも、なるべく家族と離れて休養しましょう。
D せきやくしゃみは他の人にかからないようにする、マスクをつけるなど咳エチケットを心がけましょう。



●「ノロウイルス感染症」の症状とは●

●ノロウイルス感染症の症状
  ノロウイルスによる感染症の特徴は胃腸炎をおこすことです。吐き気、嘔吐、下痢、腹痛が主な症状です。脱水症状をおこすおそれもあります。

●ノロウイルスの予防と重症化を防ぐために●
@ 手洗いを徹底しましょう!帰宅後、調理前、食事前、用便後は手洗いを忘れずにしましょう。
A 加熱が必要な食品は、十分に加熱しましょう。また、調理器具を洗浄、殺菌しましょう。
B 患者の嘔吐物や糞便処理には、使い捨てのマスクや手袋、塩素系の漂白剤を使うなど、ウイルスが飛散しないよう防いで処理しましょう。
C 感染の疑いがある場合は保健所や医師にすみやかに相談し、受診して安静にしましょう。
D 下痢止め薬は、病気の回復を遅らせる可能性があるとされるので、使わずに受診しましょう。

厚生労働省ホームページ



◆ インフルエンザが流行しています ◆
予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の1つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
1人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。
◆ ノロウイルスにもご注意ください ◆
厚生労働省ホームページ

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