お知らせ

２０１２年３月１９日掲載

●４月１日から外来での高額な窓口支払いが軽くなります

　家計の負担を軽減する措置として、自己負担限度額を超えた分の医療費が返還される制度（高額療養費制度）があります。
　これまでの外来での高額療養費制度の仕組みでは、窓口負担が自己負担限度額以上になっても、いったんその全額を支払っていましたが、平成２４年４月１日からは入院の診療と同様に、外来診療においても、「限度額適用認定証（以下「認定証」といいます。）」を医療機関に提示すると、窓口での支払いが自己負担限度額までになり、自己負担限度額を超える医療費は支払う必要がなくなります。

●高額な診療を受けるとき

　平成２４年３月３１日までに入院のために「認定証」の交付を受けている方は、
平成２４年４月１日以降有効期限まで外来診療にも使用することができます。
また、７０歳以上の方は、「高齢受給者証」が「認定証」と同じ役割となりますので、あらためての交付申請は不要です。

※医療機関等の窓口で「認定証」を提示しなかった場合は、従来通り自己負担額を支払い、後日当組合に高額療養費の請求手続きをして払い戻しを受けることになります。

家計の負担を少しでも軽くするために、ぜひご利用ください

●こんなときは、高額療養費の申請が必要です。

・	合算高額療養費・多数該当
・	７０歳以上の方の高額療養費
・	７５歳到達月の高額療養費の自己負担限度額の特例
・	高額介護合算療養費制度

●７０～７４歳の方（現役並み所得者を除く）の一部負担金等の軽減特例措置が継続されます。

　７０～７４歳の方のうち、一部負担金の割合が１割となっている方は、平成２４年４月から２割に見直すこととなっていました。
　今般、平成２４年度についても国の軽減特例措置が継続されることとなり、平成２４年４月から平成２５年３月までの１年間についても引き続き１割に据え置かれます。

　ご不明な点がございましたら、当組合の業務課（ＴＥＬ０５２－２１１－２４３９）までお問い合わせください。

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