お知らせ

２０１２年３月２９日掲載

●健保ですこやかライフ
　 ⑦保健指導や追求検査を積極的に受けましょう！

当組合では、ご本人とそのご家族の皆様の健康保持・増進にお役立ていただくために、さまざまな保健事業を実施しています。

健診は受ければ終わりと思っていませんか？

今回は、保健指導や追求検査等、健康診断後の事後フォロー体制をご案内いたします。

健診には、健康状態を知って生活習慣病を予防する、隠れた病気を発見するなど、からだを守るための情報を得る役割があります。当組合では、その結果を生かすべく事後フォロー体制を整備し、健康管理をサポートします。

■健診は受けっぱなしではなく、後が大事！■

●健診結果を生かす輪

第一次健診で「疑わしい」と判断された場合、踏み込んで原因を突き止め、状況を改善していく必要があります。

健診を受検→その結果から再検査や保健指導など事後フォローを受ける→要因の分析や生活の改善→翌年の健診で検証する。健診結果を役立て、健康管理の輪をつなげましょう。

●生活習慣の改善「特定保健指導」や「健診後の事後指導」の対象になった方は、自分の健康状態を自覚し、生活習慣を改善するチャンスととらえて積極的に受けましょう。
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの「生活習慣病」は、はじめのうちは自覚症状がないといわれます。生活習慣病の患者だけでなく予備軍とされた人も、気づかぬうちに進行していたということのないように、食事や運動、睡眠など日常の行動を見直し、健康な生活を目指しましょう。

●追求検査は忘れずに

第一次健診で「疑わしい」とされた場合、精密検査や再検査、経過観察といった「追求検査」は忘れず受けましょう。これを受けないと、第一次健診の費用も時間も無駄になります。また、病気の早期発見や予防の機会を逃すことになってしまいます。

健診は、受けっぱなしではもったいない！　受検後の行動が大切なのです。

▼ 平成２４年度の事後フォローは次のとおりです ▼

種別	対象者	ご案内方法
１．特定保健指導	３０歳と３５歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」を基に特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方。	指定機関で受検された場合、健診機関より直接、ご本人に通知されますので指定日までに積極的に受けるようにしましょう。
２．健診後の　　事後指導	健診結果で発症の予兆がある方。
３．追求検査	要精・再検および経過観察対象者等

被扶養者の方がパート先などで健診を受けておられる時の
健診結果ご提供のお願いについて

（１）特定健診における健診結果の情報提供について
① 健診結果のご提供について	特定健診では、被扶養者の方がパート先等で、労働安全衛生法に基づく定期健診を受けられ、健診結果を当組合にご提出いただいた場合は、当組合が特定健診を実施したと見なされ受検率に反映される仕組みになっています。　これにより当組合の後期高齢者医療制度への支援金が減算される可能性が高まります。　なお、健診結果とあわせて「健診結果の提供に伴う質問票」をご提出いただきますようお願いいたします。　また、ご提供いただきました健診結果は個人情報保護法などにより適切に管理してまいります。
② 健診結果をご提供いただいた方への事後フォローについて	①により健診結果をご提供いただいた方には（ア）特定保健指導および（イ）追求検査を無料で実施させていただきます。　なお、（イ）追求検査の費用については実施要綱２の（６）（健診費用の請求と受領方法）、また実施対象者等については実施要綱の３（事後フォロー体制）に準じて取り扱わせていただきます。

平成２４年度各種健診の一部負担金、申込方法、実施方法など

（各関連ページは３月末に平成２４年度実施内容に更新します）

◆　インフルエンザが流行しています　◆

予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の１つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
１人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。

◆　ノロウイルスにもご注意ください　◆

厚生労働省ホームページ

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