お知らせ
2012年5月3日掲載
●油断できない「花粉症」、お出かけの際は対策を

花粉症といえば、代表的なのは「スギ花粉」によるものですが、もう終わったかな? と思っている方は要注意です!

春から夏にかけて、ヒノキ、マツ、ミズナラ、イネ科のカモガヤなど、スギ以外の植物が原因でおこる花粉症にかかる方も増えており、油断できないのです。

5月に入り、GW中など、気持ちいい気候に誘われて外出の機会が増えると思いますが、お出かけの際は対策をしっかり行ないましょう!

 「花粉症」についてくわしくは 

花粉を「浴びない」・「落とす」・「入れない」対処法
●なるべく近づかない
  広い公園や河川敷、空き地、ゴルフ場など、原因となる植物の生えやすい場所になるべく近づかないようにしましょう。
●花粉を浴びないよう、目や鼻の粘膜を守る
  マスクで鼻やのどをおおいましょう。立体的なタイプで、顔との間にすき間ができにくいものを選んで。メガネ、ゴーグルも目の粘膜を守るためにおすすめです。
●花粉をつけない服装に
  髪には花粉がつきやすいので、つばの広い帽子をかぶり、長い髪はまとめて入れ込みましょう。首もとをおおうのにはスカーフが便利です。服はツルツルして花粉のつきにくい生地を選んで。花粉防止スプレーも手軽です。
●帰宅後は落とす、洗う
  帰宅したら玄関前で服や帽子から花粉を払い落とし、家に入ったら手洗い、うがい、洗顔をして清潔にしましょう。
●窓やドアを開け放さない
  換気は風の少ない日の午前中に、なるべく短時間で行いましょう。花粉が家の中へ入りにくいように、花粉のつきにくいカーテンにするのもよいでしょう。
●ぬれぞうきんで床掃除
  床に落ちた花粉は、ぬれぞうきんやウエットモップで取り除きましょう。カーペットに掃除機をかけるときは、先に玄関や窓際をふいてからかけます。
  空気清浄機なども活用しましょう。
●外干しの時は注意を
  洗濯物やふとんを外に干す場合は、取り込む前によく払いましょう。

■間違いやすい「花粉症」と「風邪」の症状
  花粉症の症状は風邪と似ているので間違いやすく、治療が遅れると悪化してしまう恐れがあります。花粉症の場合は鼻水がサラサラしている、目やのどがかゆい、などの違いがあるので注意が必要です。風邪と思い込まず、疑わしいときは耳鼻咽喉科などを受診しましょう。

●花粉症の治療薬をジェネリック医薬品へ切り替えましょう●
 花粉症には、先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えられる治療薬があります。変更により薬代を節約できる可能性があるので、医師や薬剤師にご相談を!

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