お知らせ
2012年3月21日掲載
●「ジェネリック医薬品」で家計の負担を減らしましょう!

  すでに使用されている方もいるかと思いますが、その名をよく聞く「ジェネリック医薬品」。欧米では薬の約半分はジェネリック医薬品が使用されていますが、日本での数量シェアは22.8%(平成23年9月現在・厚生労働省調べ)と、知名度は数年前に比べ高くなってきたものの、まだまだ低いといったところが現状です。
 日本での普及率の低さには、「安価=医薬品に対する不安」があるかもしれませんが、厚生労働省の承認はもちろん、開発から製造・販売後まで厳しい基準をクリアしたものが流通しているので安心して使用できます。また、どんな病気に使用できるのか判断ができないという方も多いかと思います。
 例えば、高血圧症や糖尿病などの長期的に医薬品を必要とする生活習慣病や時期的には花粉症などにも使用できる場合もあります。医薬品を処方されたら、まず薬剤師に相談し、上手に病気とつきあっていくようにしましょう。
 

●ジェネリック医薬品の自己負担軽減額通知の確認を
 当組合ではジェネリック医薬品に切り替えることで医療費の自己負担額の軽減が見込まれる方を対象に、その差額をお知らせするサービスを実施しています。
 ぜひ、ご参考にしていただき切り替えにご協力ください。
対象となる方 対象診療月 通知予定
1 65歳〜74歳の院外処方を受けている方で先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えることにより自己負担が300円以上軽減される見込みのある方 平成23年11月診療分〜
平成24年1月診療分
4月13日(金)
平成24年5月診療分〜
7月診療分
10月中旬
2 65歳未満のメタボリック症候群の方などで先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えることにより自己負担が500円以上軽減される見込みのある方 平成24年2月診療分〜
4月診療分
7月13日(金)
平成24年8月診療分〜
10月診療分
1月中旬

ジェネリック医薬品に切り替えるには?
  ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方せんが必要です。すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではなく、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、医師にご相談ください。
  また、窓口で伝えにくいときなどには、どなたでも意思表示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」をご活用ください。  
  なお、3月16日(金)付、事業主様宛に送付いたしました保険証の更新の際に、被保険者様ごとの封筒に「ジェネリック希望シール付きリーフレット」を封入しておりますので、保険証や診察券、お薬手帳などに貼っていただき、併せてご活用ください。 

 お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合などは、当組合までご連絡ください。
(問い合わせ先 業務課 TEL 052-211-2439)

●不安な方に…お試し調剤
  ジェネリック医薬品を利用したことがないので、なんとなく不安…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
  そのような方は、1回の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができる「分割調剤」というしくみをご利用ください。このしくみにより、最初の1〜2週間だけジェネリック医薬品を試してみる(=ジェネリックお試し調剤)ことができます。


◆知って得するジェネリック医薬品◆
ジェネリック医薬品で、どれだけ薬代が減らせるの?
  ご自身で検索できる「かんたん差額計算」サイトをご用意しております。現在処方されている製品名を入力して、どれくらい薬代を安くできるのか検索してみましょう。
当組合トップページ からリンクしています

ジェネリック医薬品は皆様の薬代と国民医療費を減らします!
〜切り替えへのご理解とご協力をお願いいたします〜


  ご参照ください!「教えてジェネリック医薬品」   
       @ジェネリック医薬品で、医療費を減らそう!  
      Aご存知ですか?!ジェネリック医薬品  
      B使ってみよう!「ジェネリック医薬品お願いカード」で意思表示!  
      C気になるジェネリック医薬品 Q&A  



◆ インフルエンザが流行しています ◆
予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の1つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
1人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。
◆ ノロウイルスにもご注意ください ◆
厚生労働省ホームページ

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