お知らせ
2012年6月22日掲載
●ムダな医療費を使っていませんか?

あなたはいま、節約していますか?
外食や趣味、服などお小遣いを工夫して切り詰めている方でも、医療費に対しては「かかってしまうものだから仕方がない」と無頓着になっていませんか。

ところが、医療費の節約も、コツをつかめばできるのです!
生活習慣や病院の受診のしかた、薬の選択などを見直し、変えることで、ムダは減らしていけます。
まずは、自分の行動をチェックしてみましょう。
【そもそも「健康」なら病院に行かず、医療費をかけずにすみます!】
◆食事や運動、睡眠など生活習慣を改善し、メタボを予防する
◆熱中症予防のためにも、ウォーキングなどで体力づくりをする
◆食中毒など感染症予防のため、手洗い・うがいなど衛生面に気を付ける
◆定期的に健康診断を受けて、自分の状態を把握、管理する

それでも病気になってしまったら? 受診行動のポイント
●お気軽受診はやめましょう
×NGその1 時間外受診
休日や夜間に病院にかかると、初診の場合で休日は2,500円増、深夜は4,800円増と大きな出費になります。
×NGその2 はしご受診
病院を替えてばかりいると、初診料も検査代もかさんでしまいます。
×NGその3 ブランドで受診
有名だからと紹介状をもたずに大病院を受診すると、全額自己負担の特別料金が加算されます。

かかりつけ医を持ち、そこで大病院の受診が必要と判断されたら、
紹介状をもらって行きましょう。
●医療費の明細書で、内容のチェックをしましょう
内容や金額から、診療内容の変化や経過、コストに対する理解が深まります。
当組合では医療費の情報がご覧いただけるWebサービスを行っています。
ご自分の医療費を知っていただき、受診のムダをなくすきっかけとしてご利用ください。
●ジェネリック医薬品を使いましょう
ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)より価格が安くすみます。
とくに生活習慣病など治療が長くかかる場合は大きな差が出ることがあります。
ジェネリック医薬品について

医療費の削減のために「ジェネリック医薬品」の
使用促進にご協力をお願いいたします
年々増え続ける医療費は社会問題となっており、国は有効な医療費の削減策として「ジェネリック医薬品」の普及−使用促進を行っています。
わが国の医療保険制度を守るためにも「ジェネリック医薬品」の使用促進に、ご理解とご協力をお願いいたします。
ジェネリック医薬品切替え目標(数量ベース)
年 度 H23 H24 H25 H26 H27 H28
目標率 25.00% 30.00% 35.00% 40.00% 45.00% 50.00%
実 績 20.70% ―  ―  ―  ―  ― 
当組合でも、「自己負担軽減額のお知らせ」「リーフレット」の配布などジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。
しかし使用実績については、23年度は20.70%と目標の25%を達成できませんでした。都道府県別の調査報告によると、愛知県は21.9%となっています。
(参考資料:厚生労働省「都道府県別 後発医薬品割合(平成23年9月)」)
24年度の当組合の目標値は、国と同じ30%にしております。25年度以降も毎年5%ずつプラスして、最終目標を28年度の50%としています。
目標値を達成した場合、医療費が削減され、皆様からの保険料をより大切に使えます。また、皆さんの家計もラクになりますので、ぜひご使用いただきたく、ご理解、ご協力をお願いいたします。

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