お知らせ
2012年9月13日掲載
●ジェネリック医薬品に切替え、医療費削減にご協力を

医療費削減に、みなさんの協力が必要です!
みなさんが病院の窓口で医療費を3割の自己負担で払った場合、残りの7割は健保組合が支払っています。その財源は主に、被保険者のみなさんと事業主(会社)が出し合った保険料です。つまり、実際は3割負担だけでなく、残りの7割はご加入のみなさん方で担っているのです。
医療費増大は健保組合の財政を圧迫し、みなさんの保険料の増額につながってしまいます。
「ウチの医療費は増えていませんよ」という方もいらっしゃるかと思いますが、もし生活習慣病になったら、高齢になって病院通いをする状態になったら…医療費の増加は他人事ではありません。

今から医療費の「削減」にご協力をお願いします。

〜今できることとは?〜
健康管理をきちんとして、元気でいる
  健康で、病院にかからなくて済むのが一番です。自覚症状がなくても健康診断を定期的に受けて状態を把握し、生活習慣病の予防に努めましょう。
ジェネリック医薬品を使ってみる
  医師と相談のうえ、ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切替えていただきますよう、ご協力をお願いします。ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許期間が切れた後に製造・販売されるため、開発コストが抑えられ価格が安くなっています。

医療費削減のため、「ジェネリック医薬品」の
使用促進にご協力をお願いいたします
年々増え続ける医療費は社会問題となっており、国は有効な医療費の削減策として「ジェネリック医薬品」の普及−使用促進を行っています。
わが国の医療保険制度を守るためにも「ジェネリック医薬品」の使用促進に、ご理解とご協力をお願いいたします。
ジェネリック医薬品切替え目標(数量ベース)
年 度 H23 H24 H25 H26 H27 H28
目標率 25.00% 30.00% 35.00% 40.00% 45.00% 50.00%
実 績 20.70% 21.93%
(6月現在)
―  ―  ―  ― 
当組合でも、「自己負担軽減額のお知らせ」「リーフレット」の配布などジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。
しかし使用実績については、23年度は20.70%と目標の25%を達成できませんでした。都道府県別の調査報告によると、愛知県は21.9%となっています。
(参考資料:厚生労働省「都道府県別 後発医薬品割合(平成23年9月)」)
24年度の当組合の目標値は、国と同じ30%にしております。25年度以降も毎年5%ずつプラスして、最終目標を28年度の50%としています。
目標値を達成した場合、医療費が削減され、皆様からの保険料をより大切に使えます。また、みなさんの家計もラクになりますので、ぜひご使用いただきたく、ご理解、ご協力をお願いいたします。

◆ジェネリック医薬品について知りたい方のご参考に◆
厚生労働省ホームページ
「ジェネリック医薬品への疑問に答えます 〜ジェネリック医薬品Q&A〜」
(平成24年3月公表分に一部加筆・編集を行い、同7月に出された小冊子です)

◆知って得するジェネリック医薬品◆
ジェネリック医薬品で、どれだけ薬代が減らせるの?
  ご自身で検索できる「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている製品名を入力し、どれくらい薬代を安くできるのか検索してみましょう。
当組合トップページ からリンクしています
ジェネリック医薬品に切り替えてみようかな?と思ったら→

★ トップページから「熱中症予防情報」がご覧いただけます ★

下記もあわせてご覧ください


関連項目はこちら

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.