お知らせ
2012年12月27日掲載
●健康日本21… Iがん

いよいよ来年度から始まる「健康日本21(第2次)」では、新たな健康課題や社会背景などをふまえて、子どもから高齢者まで 「すべての国民が共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会」を目指しています。
各分野について具体的な目標が示されていますので、みなさんもぜひ、健康づくりに役立ててください。

が  ん

日本人の死因のトップは「がん」です。
2人に1人が何らかのがんになり、3人に1人ががんで亡くなっているほど、日本は世界有数の「がん大国」なのです。
恐ろしい「がん」ですが、早期に発見できれば治る可能性もあります。早い段階で発見するためには定期健診の受診が欠かせません。
あなたは、がん検診を定期的に受けていますか?

「健康日本21(第2次)」では、がんの予防、診断、治療等を総合的に推進するため、 年齢調整死亡率の減少と、特に早期発見を促すための、がん検診の受診率の向上を目標としています。
がん


●がん検診を受けましょう●
がんの初期は自覚症状がないことが多いといいます。症状が出たらもはや「早期」ではありません。 早期発見とは、がん検診を定期的に受けて、症状が出る前の段階で見つけることです。また、早い段階で治療できるかどうかが、予後に大きな影響を与えます。
【目標】
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A
75歳未満のがんの年齢調整死亡率の減少
がん検診の受診率の向上
胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの受診率を50%(胃がん、肺がん、大腸がんは当面40%)
*目標:平成28年度
がん検診の受診率の算定に当たっては、40歳から69歳まで(子宮頸がんは20歳から69歳まで)を対象とする。

生活習慣を見直しましょう
生活習慣を見直しましょう
がんの原因は、喫煙や食事、運動などの生活習慣であることが多いとされ、禁煙や節酒、運動、適正体重の維持、塩漬けの食品を控えるといった健康習慣の多い人ほど、がんの発生リスクが低いといわれています。
心当たりのある方は、今一度、生活習慣を見なおしてみましょう!

がん検査をカバーする「総合健診」を受けましょう
当組合の総合健診は、がん検査の内容が充実しています。早期発見・早期治療に役立つよう、健診の機会を活用しましょう!
各種健診の検査内容や指定健診機関などは  

平成24年度 健康診断・保健指導について

●がん検診を、無料もしくは少ない自己負担で受けられる制度●
総合健診や特定健診の対象年齢ではない方は、自治体で実施している、無料または少ない自己負担でがん検診を受けられる制度を活用しましょう。
たとえば、特定の年齢の人を対象として配布されるがん検診の無料クーポン券や、自己負担金500で受けられる制度などがあります。
制度については自治体によって異なりますので、くわしくは、お住まいの自治体へお問い合わせください。


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