2015年6月23日更新
●事業所ご担当者のみなさまへ
平成26年度「事業所別年間収支状況」について
日頃は、当組合の事業運営につきまして、格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、このたび、平成26年度における各事業所様の健康保険の年間収支(保険料収入と保険給付費)状況表および過去3ヵ年の疾病統計表をご送付いたしました。
今後の健康管理等の資料として、ぜひお役立てください。
疾病統計表 (本人・家族別)
本人疾病統計表
※かかった医療費(平成24~26年度の合計)が多い順に番号をふってあります。
グラフをクリックすると、拡大(PDF)でご覧いただけます。
過去3ヵ年における本人(被保険者)の1人あたり平均医療費は、グラフ中に番号で示したように、
① 循環器系の疾患
② 新生物(がん)
が特に多くなっています。
次いで、③ 内分泌、栄養及び代謝疾患、④ 消化器系の疾患、⑤ 腎尿路生殖器系の疾患、⑥ 呼吸器系の疾患、⑦ 筋骨格系及び結合組織の疾患 などが上位を占めています。
家族疾病統計表
過去3ヵ年における家族(被扶養者)の1人あたり平均医療費は、グラフ中に番号で示したように、① 呼吸器系の疾患が特に多く、次いで ② 新生物(がん)、③ 循環器系の疾患 となっています。
呼吸器系の疾患は、月別で見ると、10月~4月にかけて特に多いことがわかります。「インフルエンザ」や「風邪」が増える時期なので、インフルエンザの予防接種に加え、しっかりとした手洗い、うがいなどを心がけることが大切です。
病気の予防に、当組合の保健事業を積極的にご活用ください!
健康を維持するには、常日頃から自分のからだの状態をしっかりと把握し、食事や運動などに気を配ることで、継続的に健康づくりに取り組むことが大切です。 生活習慣病やがんなどの病気も、定期的に健診を受けることで早期に発見できれば、治療できる可能性が高くなります。
当組合では充実した各種健診を実施し、さらに所見のある方へのフォローとして精密検査や保健指導を無料で実施するなど、皆様方の健康管理を積極的にサポートしております。各種健診を積極的に受検し、その結果や保健指導で受けたアドバイスをもとに、日常生活を定期的に見直しましょう。
★長期的な健康管理に、「健康管理ファイル」が役立ちます★
健診結果は1回分だけで見るのではなく、過去の結果とも比較しながら見てみましょう。そうすることで、からだの変化を数値で見ることができ、異常の早期発見につながることもあります。
毎年の健診結果の集積・活用に、当組合の「健康管理ファイル」をぜひご活用ください。