お知らせ
2012年1月29日掲載
●冬こそボディチェック!C乾燥肌ケア

  「乾燥肌」といっても、女性への美容的なお話だけではありません。 男性も冬になるとヒリヒリカサカサする・・・なんて方は、朝の洗顔や夜のお風呂にご注意ください。
  乾燥肌をケアしておかないと、カユミや湿疹、化膿なんてことにもなりかねません。

  きちんとお手入れしているのに、冬は肌の乾燥がひどい・・・という方は、もしかするとお手入れ方法が間違っているのかもしれません。
  いつもの洗顔やスキンケアを見直して、乾燥知らずの潤い美肌を目指しましょう!
 


乾燥を防ぐ洗顔&スキンケアのステップ

■Step-1 落としすぎない洗顔を
(1) 皮脂を取り過ぎない、マイルドな洗浄力の洗顔料を選びましょう。
(2) 最も避けたいのが「摩擦」です。
洗顔料を十分に泡立てたら、たっぷりの泡を顔全体にのせ、肌の上で転がすようにして洗いましょう。 指と顔の間に泡のクッションを狭んでいるような感覚で、泡で洗います。 ゴシゴシこするのは絶対ダメです。
(3) 熱いお湯を使って洗顔すると、肌に必要な油分まで洗い落としてしまいます。 お湯は水分が蒸発しやすく乾燥を招きます。 肌に泡をのせる前の予備洗いやすすぎは人肌程度のぬるま湯で行いましょう。
(4) シャワーで一気に洗い流すのは避けましょう。
水圧が予想以上に肌に負担をかける場合もあります。手でぬるま湯をすくい、そっと肌にかけるようにして肌への刺激を抑えましょう。
  これは、カラダを洗うのも同様です。ゴシゴシとカラダをこすったり、熱いシャワーをかけたりと、肌への強い刺激は乾燥を招きます。

■Step-2 たっぷりの水分補給を
  肌の乾燥を防ぐ大切な役割を果たしているのが、表皮の一番外側にある角質層です。ラップ一枚ほどの薄さといわれるこの角質層を水分で満たすことこそが、潤い美肌への近道です。
(1) 化粧水は、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなど水分保持力の高い成分を配合したものを選びましょう。
(2) 洗顔後や入浴後は、肌の水分がどんどん蒸発して逃げていきます。
一分一秒を惜しむつもりで、直ちにお肌への水分補給をしましょう。
(3) 化粧水はただ「つける」のではなく、「浸透させる」つもりでつけましょう。
両手で顔を包み込むようにしてなじませるハンドプレスも効果的です。乾燥しやすい目元や口元は重ねづけをするとよいでしょう。
(4) 肌を手でパンパンと叩いて刺激を与えるようなパッティングは、乾燥肌の人は避けてください。激しい刺激は与えないようにしましょう。
(5) シートマスクの長時間使用は、かえって肌の乾燥を招くこともあります。
10分以内を目安にし、シートが乾いてきたら外しましょう。

■Step-3 油分でしっかりフタをする
  油分も水分と同じように、肌にとってはなくてはならないものです。 ベタつきを嫌って乳液やクリームを塗らないのはいけません。 たっぷり水分を補給した後は、乳液やクリームでフタをして水分の蒸発を防ぎましょう。
(1) 手のひらに適量を取ったら、両手をこすり合わせるようにして人肌程度に温めてから塗ると、より肌に浸透しやすくなります。
(2) 化粧水と同じように、乳液やクリームもハンドプレスしてよくお肌になじませましょう。激しくこすり込むまでするのは避けましょう。
(3) 使用量の目安は、塗った後に軽くティッシュペーパーが貼りつくくらい。もしくは肌が少し光るくらいがおすすめです。
(4) ベタつかずさらっとした感触が好みなら「乳液」を、しっかり保湿したいなら「クリーム」というように、肌質や感触の好みに合わせて使い分けるとよいでしょう。乾燥がひどい時はオイルもおすすめです。
■毎日の紫外線対策や、カラダの内側からのケアも大切です。
 ・  紫外線は肌の乾燥を加速させます。 紫外線対策は年間通じて行いましょう。
 ・  たっぷりと睡眠をとりましょう。 睡眠中に分泌される成長ホルモンが肌の新陳代謝をサポートしてくれます。
 ・  1日3回の規則正しい食生活は大切です。 ビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養バランスの良い食事を心がけましょう。


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