お知らせ
2011年12月15日掲載
●ジェネリック医薬品をもっと知ろう!

  「ジェネリック医薬品」は、他の先進国に比べ日本ではまだまだ普及が進んでいません。 政府も医療費の削減策として「ジェネリック医薬品」の使用を促進しています。

  当組合でも、皆様方から納めていただきました大切な保険料から支払う医療費を少しでも削減するため、ジェネリック医薬品の使用促進と普及をはかっております。
  そこで、ジェネリック医薬品をもっと知っていただくために、今一度、気になる点をQ&A形式でまとめてみました。




ジェネリック医薬品とはどんな薬ですか?
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許満了後に有効成分、分量、用法、用量、効能および効果が同じ医薬品として新たに
申請され、厚生労働省に先発医薬品と同等と認められて製造・販売される医薬品です。
  特許等開発費がかからない分安価になるのが最大のメリットで、新薬と同等の効き目で2〜7割も安くなるジェネリック医薬品は、グンと経済的です。

ジェネリック医薬品のメリットは?
特許等開発費がかからない分安価になるだけでなく、大きさ、味、においの改善、保存性の向上等、飲みやすさの工夫
がされたものもありますので、飲み込む力の弱いお年寄りやお子さんの長期服用には大きな負担軽減となります。

どんな薬でもジェネリック医薬品に替えられるのですか?
すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。
また、医師の治療方針によっては薬を替えられない場合もありますので、医師と相談してみましょう。
  ジェネリック医薬品を使用するにも、医師の処方せんが必要です。
  ●花粉症
  ●呼吸器系等の慢性疾患

などでお悩みの方は、ジェネリック医薬品がありますので、積極的に医師にご相談ください。
■2012年春の花粉飛散予測
  日本気象協会から2012年春の花粉飛散予測が発表されています。東海地方の飛散量は、例年並みかやや少ないと予測されていますが、早めの対策をお願いします。

値段が安いと不安・・・品質は大丈夫なのですか?
ジェネリック医薬品とは、薬事法による品質基準をクリアして、厚生労働省によって先発医薬品と同等の品質・有効性・安全性があると認められた医薬品ですから安心です。

どれくらい薬代が安くなるのでしょうか?
「日本ジェネリック製薬協会」で「かんたん差額計算」をすることができます。現在処方されている製品名を入力して、どれくらい薬代を安くできるのか、さっそく検索してみましょう。
トップページの からリンクしています。

「ジェネリック医薬品お願いカード」ってどんなカードですか?
「お医者さんや薬局でイヤな顔をされないか?」とか、「どんな薬なのか心配」という方も多いかと思います。そんな時、提示するだけでどなたでも意思表示ができるカードが「ジェネリック医薬品お願いカード」です。

  当組合では「健保だより冬号」(1月発行)に、
「ジェネリック医薬品お願いカード付チラシ」を入れてあります。
窓口で伝えにくい時など、ぜひご活用ください。
  また、「ジェネリックお試し調剤」というのもあって、処方された日数を分割することもできます。
  医師や薬剤師にいろいろ相談してみましょう。

  ご参照ください!「教えてジェネリック医薬品」   
       @ジェネリック医薬品で、医療費を減らそう!  
      Aご存知ですか?!ジェネリック医薬品  
      B使ってみよう!「ジェネリック医薬品お願いカード」で意思表示!  
      C気になるジェネリック医薬品 Q&A  


来春の花粉飛散予報は、
日本気象協会によると今春の30〜70%で、2月中旬からとのこと。
花粉症対策はお早めに!

◆ インフルエンザにご注意ください ◆

関連項目はこちら

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.