お知らせ
2012年2月12日掲載
●今シーズンの「花粉」は、例年並みか、やや少なめとの飛散予測です

  環境省は「平成24年春の花粉飛散予測(第2報)について」を1月に発表しています。
 それによると、スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク期間中、最も花粉飛散量が多くなるのは、関東地方南部以西では3月上旬となる見込みです。
 総飛散量については、例年に比べ非常に多かった平成23年春(昨シーズン)と比較すると、中国、四国地方の一部を除いて、全国的に少なくなると予測されます。例年との比較では、全国的に例年並みか例年よりもやや少なくなる、と予測されています。

  また、多くの地域で、花粉症に対し十分な注意が必要なレベルの飛散が予測されるとのことから、前シーズン比や例年比での増減に関わらず、予報に基づいた早めの花粉症予防対策が必要、と注意を喚起しています。


●目の症状へのセルフケア
  まずは、花粉の侵入をブロックすることが重要です。 花粉が目の表面につくと、かゆみや涙、充血などの症状が起こります。
 ・ 眼鏡やゴーグルなどで花粉が目に入らないようにしましょう。
 ・ コンタクトレンズは花粉が付着し、結膜炎を悪化させますので避けましょう。
   どうしても必要な場合は、使い捨てソフトコンタクトレンズがいいでしょう。
 ・ 花粉を洗い流すために、顔や目の周りをしっかりと洗いましょう。
●鼻の症状へのセルフケア
  鼻に入る花粉をブロックすることが重要です。マスクを使うことが有効です。
 ・ マスクは、使い捨てタイプがオススメです。
 ・ 花粉を洗い流すために、顔、とくに鼻の下をしっかりと洗いましょう。
 ・ 鼻の中も、市販の鼻洗浄液で洗いましょう。
●家の中に花粉を入れない!
 ・ 外出の際は、花粉がつきにくい表面がつるんとした衣服にしましょう。
 ・ 帰宅したら玄関先で、衣服や髪の毛についた花粉を落としましょう。
 ・ 帰宅後はすぐに手洗い、洗顔、うがいをしましょう。
  できるだけ早く入浴し、からだや髪についた花粉を洗い落としましょう。
 ・ 洗濯物は室内に干すか、乾燥機を使いましょう。
 ・ 窓際の床面等に入った花粉は、ぬれぞうきん等でしっかり拭き取りましょう。

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「花粉観測システム(はなこさん)」では、2月1日より最新情報を提供しています。

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◆ インフルエンザが流行しています ◆
予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の1つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
1人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。
◆ ノロウイルスにもご注意ください ◆
厚生労働省ホームページ

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