お知らせ
2012年3月11日掲載
●ご存知ですか? ロコモティブシンドローム

我が国では、平均寿命が延びる一方で要介護者が増えています。とくに軽度の要介護者の増加が顕著であり、その原因として、転倒・骨折、関節症などの運動器疾患の割合が多いと指摘されています。
最近注目を集めているロコモティブシンドロームは、「運動器の障害のために移動能力に低下をきたして要介護になる危険の高い状態」と定義されています。
足腰の衰えは高齢者だけでなく若い人にもみられるといわれます。「自分はまだまだ大丈夫」と油断せず、今日から「ロコモ予防」をはじめましょう。


●もしや、ロコモ予備軍では・・・? チェックしてみましょう●

1. 片足立ちで靴下をはけない
2. 家の中でつまづいたり滑ったりする
3. 階段を上がるのに手すりが必要である
4. 横断歩道を青信号で渡りきれない
5. 15分くらい続けて歩けない
6. 2kgぐらいの買い物(1リットルの牛乳パック2本程度)をして持ち帰るのが困難である
7. 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
※無理に試して転倒しないように注意してください。腰や関節の痛み、筋力の衰えなどが最近悪化している場合などは、医師の診察を受けてから行いましょう。

●ロコモーショントレーニングで、日頃から予防しましょう●
 ロコモや骨折、転倒を予防するために、今日からトレーニングをはじめてみませんか。
 自分の運動レベルに合わせて、無理せずマイペースですすめましょう。
 また、 病気やケガなどがある場合は、医師に相談しましょう。
◆開眼片脚立ち 左右1分間ずつ、1日3回が目安。
転ばないようにつかまるものがある場所で、床につかない程度に片脚を上げる。
支えが必要な人は医師と相談し、机に手や指をついて行う。
◆スクワット 深呼吸するペースで5〜6回繰り返す。これを1日3セット。
1度に15回できる人でも3セットに分けて行う。
支えが必要な人は、イスや机を利用する。
◆水泳、水中歩行、ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操、関節の曲げ伸ばしなどもおすすめです。

ロコモ予防にウォーキングを始めませんか?
  1日の歩数を「ウォーキングシート」につけ、毎日の運動習慣の励みとしてご活用ください。「ウォーキングシート」はトップページからご利用いただけます。

  平成24年4月7日(土)
春の健康ウォーク 「五条川の水面染める桜の並木道コース」
開催されます。

◆ インフルエンザが流行しています ◆
予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の1つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
1人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。
◆ ノロウイルスにもご注意ください ◆
厚生労働省ホームページ

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