お知らせ
2012年2月2日掲載
●病気と上手に付き合おう @糖尿病

 日本では、患者と予備群が合わせて推定約
2210万人いるといわれている「糖尿病」
 糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や働きの低下により、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなって、慢性的に血液中にあふれている状態(高血糖)になる病気です。いくつかのタイプがありますが、日本で多いタイプには、食事や運動など生活習慣との関連が指摘され、「生活習慣病」の一つとされています。
 糖尿病にかかり、痛みなどの自覚症状がないからと放置しておくと、進行して、目や神経、腎臓に合併症を引き起こす恐れがあります。

●「糖尿病」ってどんな病気?  


●予防には生活の見直しが大切です

 現時点では糖尿病にかかっていなくても、リスクを減らすために生活習慣を見直してみませんか? 食事と運動の二本柱で今から対策をしていきましょう。
●食事面
×大食い、早食い ○時間をかけて適量を食べる
×よく食事を抜く ○1日3食を規則正しく
 甘いものをよく食べる人、アルコールをよく飲む人は、砂糖や糖質のとりすぎに注意しましょう。
●運動面
×運動をしない→○ウォーキングなどの有酸素運動を行う
 定期的に、無理なく長期間できるものを取り入れましょう。食後の軽い運動は、血糖値の上昇を抑えることにつながります。


●糖尿病にかかってしまったら

 糖尿病だと診断されたら、定期的に検査を受け、血糖値をコントロールすることが大切です。
 治療法には、食事や運動といった日常生活について医師に指導を受けて進める食事療法運動療法のほか、薬物療法があります。
 糖尿病の薬を服用中の方は、先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えることにより自己負担額が軽減される可能性があるので、医師にご相談ください。

●ジェネリック医薬品で、どれだけ薬代が減らせるの?
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