お知らせ
2012年3月14日掲載
●花粉症のセルフケア ポイントは3つ!

スギ花粉の飛散量が増えているこの時期、毎日「花粉情報」が気になる患者さんもいらっしゃることでしょう。
花粉症は、花粉が鼻や目に入り、アレルギー反応によってくしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどを引きおこすものです。まだ発症していない人も突然発症することがあるので注意しましょう。
今回は、できるだけ花粉に触れないためのセルフケアのポイントを3つ紹介します。

ポイント1 外出前は「浴びない」
●最新情報で行動を
 テレビやインターネットなどで毎日の飛散情報を確認し、飛散量が多い日はなるべく外出を控えるなど気をつけましょう。
 飛散量が多いのは、気温の高い日、強風の日、雨上がりの後に気温が上昇したときです。
●目や鼻の粘膜を守る
 マスクで鼻やのどをおおいましょう。立体的なタイプで、顔との間にすき間ができにくいものを選んで。メガネ、ゴーグルも目の粘膜を守るためにおすすめです。
●髪や肌を出さない
 髪には花粉がつきやすいので、つばの広い帽子をかぶり、長い髪はまとめて入れ込みましょう。肌を出さないよう首もとをおおうのには、スカーフが便利です。
●花粉のつきにくい素材を選ぶ
 ウールや毛足の長い素材を避け、ツルツルして花粉のつきにくい生地を選びましょう。花粉防止スプレーも手軽です。

ポイント2 帰宅前後は「落とす」
●帰宅前に落とす
 帰宅したら、まず玄関のドアの前で服や帽子から花粉をよく払い落としましょう。
●帰宅後は洗う
 家に入ったらすぐに手洗い、うがい、洗顔をして体内に花粉を入れないようにしましょう。また、なるべく早く入浴し、髪やからだについた花粉を洗い流しましょう。
●鼻粘膜の状態を悪化させない
 鼻粘膜の状態を悪化させる因子とされる、ストレス、睡眠不足、飲み過ぎなどを避けましょう。

ポイント3 家事の際は「入れない」
●窓やドアを開け放さない
 換気は風の少ない日の午前中に、なるべく短時間で行いましょう。
●ぬれぞうきんで床掃除
 床に落ちた花粉は、ぬれぞうきんやウエットモップで取り除きましょう。カーペットに掃除機をかけるときは、先に玄関や窓際をふいてからかけます。
●外干しをしない
 洗濯物はできるだけ外に干さず、部屋干しか乾燥機の利用を。ふとんを外に干す場合は、花粉の多い日は避けて、取り込む前によく払いましょう。

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◆ インフルエンザが流行しています ◆
予防接種をされたからといって安心しないでください。
予防接種はあくまで重症化を抑えるなどの予防策の1つで、
インフルエンザにかからないわけではありません。
1人ひとりが「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など予防することが大切です。
◆ ノロウイルスにもご注意ください ◆
厚生労働省ホームページ

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